自由闊達 高知のおんちゃん

高知でガンバルおんちゃんぼっち社長のブログです

日本一を目指そう -ブランドの価値-

 

ちょっと前の話やけんど 驚いたことがあったが

楽天市場で買い物する我が好きで

その時も探しものしながら ぼーっと見よったがよ

楽天市場で一番売れゆう品物のランキングで

 

なんと

 

田野屋塩二郎の塩がランキング二位に!

 

驚いたで

高知ではもう有名企業になっちゅう田野屋塩二郎

全国レベルのメジャー企業に上り詰めたがやね

 

高知の未来は古い産業を新しくはじめんといかん

工業を今から発展させようとしても無理やろうし

誰もやらん産業をはじめることが生き残れる道ながやないろうか

 

他には備長炭を作りゆう人らあがおるね

備長炭は生まれ故郷紀州が圧倒的メジャーやったがが

土佐備長炭に生産量をぬかれたってデータが2,3年前に発表されちょった

備長炭の生産地域は紀州、土佐、日向の3ヶ所があるがやけんど

紀州は作り手、日向は生産用の材木の不足が原因で生産量が減っちゅうらしい

作り手が減った原因は中国からの輸入品が出回ったことながよ

日本国内の生産者がどんどん止めていく中で

中国が炭の輸出を禁止したことで 日本国内で炭を作らんといかんなった

けんど作り手がおらん 作るための材木がない

高知には材木があったし 特に東部で備長炭の生産を始めたがね

これには炭焼きブームも関係しちゅうと思うが

今では焼き鳥は備長炭で焼くのがスタンダードなっちゅうしね

全国から引き合いが来るようになってシェアを拡大していった結果

今では日本一の生産量を誇るようになったが

一番の特徴は生産者が若いことやね

若いしが生産をはじめて 後に続く若いしが増えて好循環になったがよ

 

田野屋塩二郎は天然塩を作る我に都合のええ場所を探して

全国をお願いして回ったけんど 断られ続けて

高知の田野だけが受け入れてくれたらしい

それが今では田野は塩二郎の町になっちゅう

 

どうやって生き残るかは 競争力があるかどうかやね

世界中の生産者と競争しても勝てるものを作ること

それ以外にないで

中国で作れないとか 輸出できんとかね

そうなったら高知で生産しゆうことがブランドになるき

そうなったら高知のりぐりが魅力になるがやないかえ

 

今の時代はインターネットの時代

地域、距離、時間 全てが問題やなくなった

自分の一品を作ろう それを売ろう

そんな会社が集まったら 高知りぐりクラスターができるき

そうなった時が高知が面白うなる時で

楽しみやね

 

ほいたらまた