俺のブランドを作る ー価値を作り出すー
街中の再開発が色んなところで始まっちゅうね
駅とか街から徒歩圏内でたくさんのマンションが建築ラッシュ
少しでも大きな土地が空いたらマンションたちゆうで
最近の免許返納の風潮が自動車を止めて
買い物に便利な土地に引っ越す流れになっちゅうね
つまり資産のある人が持ち家を処分して 街中のマンションを買いゆうがよ
街中のマンションは希少価値が高くて 人気の物件やったき
マンションメーカーは街中の空き地を見つけて
マンション建設を続けゆう
それでもいい物件は土地の空きが無いき
徐々に中心からは離れた場所に建設されるようになったね
街中から徒歩2,3分が5分になったりね
街中のマンションも最初に引っ越したら良かったけんど
今では希少価値が薄れてきて郊外と同じ様になってきたがやないろうか
離れることで人気も下がるろうし 価格も徐々に下げる必要があるろ
希少価値は全て価値を上げることができる
物は例えば金やダイヤモンド
体験なら体験なら食事する店のミシュランの星とかね
物と体験の違いは物は少ないから価値が出るけんど
体験はそこにしかないことを体験することやとしたら
希少価値が目減りすることはないね
つまりたくさんのひとが体験しても その体験の価値が減ることはない
レストランとか客の上限が決まっちゅうき
予約が取れないことがレストランの価値をさらに上げる
観光地ならたくさんの人が来ても価値が下がることはないね
その価値を作り出したのが ブランドよ
ブランドの価値は象徴的なマークと思われがちやけんど
マークにはその価値はないで マークはマークでしかない
最高級の素材を使っても ライバル企業も使えるし
職人の手仕事も同じレベルの職人がいれば対応できる
それでも特別な価値を持つブランドとは何ながやろうね
たくさん作れることやろうか それとも作らんことやろうか
ブランドの価値はその物じたいやのうて
物と体験の複合的な事実が価値を高めゆう
物の価値が上限が決まっちゅうけんど 体験の価値は上限がない
体験とは 物作りに対する思いとか 歴史 物語のことを指す
物を買った顧客は手にした物を通して その体験を買うわけよ
その体験に裏付けされた物を持つことで その体験に自分の反映する
これがブランドの価値ながよ
日本人はそのブランディングが下手やと言われる
それは物に執着して 体験の戦略が体系付けられてないことよ
いい物を安く提供することだけが製造業の価値であること
戦後長い間成功してきたモデルを今でも使おうとする
こんな考え方では未来の戦略は見つけることはできんと思うがよ
自己肯定感が低い日本人はもっと自信を持たんといかん
自分の価値を知り 自分の自信にすることが苦手やきね
それは日本のことを自慢する素晴らしい日本的な考えてはなく
ひとりひとりの個性を確立することが大切やと思うがよ
その物バージョンが ブランディングやと思うきね
まずは自分からブランディングを行う ここから始めんといかん
ブランディングを確立するなら 自分の魅力で自身をつけることやね
ほいたらまた