自由闊達 高知のおんちゃん

高知でガンバルおんちゃんぼっち社長のブログです

戦後日本人の劣化 ー変化する仕事に対応できるかー

 

オリンピックの開会式に使われる国立競技場がそろそろ完成するらしいね

当初1300億円の予定が1000億円以上予算オーバーらしい

 

どう考えてもおかしいでね?

 

予算の編成が間違っちょったってことになるがやろうけんど

公的機関が相手やき言うて低い予算を組んで騙したと言えるで

人件費と材料費が高騰したって言うてもその予想もできんなら

建築の専門家としての名が廃るで

 

全体の予算も大幅に狂いはじめたし 

結局は大規模な公共事業をオリンピックにこじつけただけやろ

そもそも復興とオリンピックを結びつけること自体が無理やりよ

結局はお金儲けの出汁に使っただけながやね

 

公共事業は必要やと思うで

住民の不便を解消することは公共の役目やきね

それやのにオリンピックを公共に結びつけて

予算をたくさん使って何も残すものがないことが問題やろ

 

選手村は分譲住宅として販売予定らしい

人工島にたくさんの高層住宅は立ち並ぶ姿を見ると

オリンピックの遺産が使われ有用に思えるけんど

そこには鉄道のアクセス予定がないらしい

予定では12000人の住民が住むらしいけんど

乗り合いバスだけで毎朝の通勤をまかなえるがやろうか?

入居するのは通勤する人が多いろうし 渋滞で苦労しそうやね

 

新国立競技場は建築当初から大もめやったでね

最初のデザインを予算の関係で断念して 訴えられて

できると思ったら 予算が大幅オーバー

で、本格的な国際競技ができる仕様になっていなくて

サッカーとラグビー専用の競技場にしようかと思ったら

採算が合わないっことが判明して

トラックを取り除こうにも費用がかかりすぎるので断念

 

出来上がる寸前まで誰も予想できんかったがやろうか?

 

戦後がはじまったことを知らせるための1964年のオリンピックがあり

戦後の時代が終わったことを知らせるために2020年がある

 

やっと戦後の時代の終わるがやね

戦争して何もなくなったところから新しい日本を作り上げてきて

バブルで弾けた後からは戦後の蓄えでずっとやってきたけんど

その戦後が終わる

新しい時代がはじまるがやね

次の時代はAIとか言われゆうけんど

その一番の目的は仕事の均一化やろうね

人に頼らずに自動的に仕事を処理してくれたら経営者は楽で

ミスもないし 人件費もかからん 24時間働ける

AI時代の到来に一番恐怖心を抱いちゅうがはおじさんたちよ

ずっとサラリーマンをやってきたひとらはもういらんがやきね

 

これからの仕事はAIを管理する

AIの仕事を売る

この2点に仕事の比重が移っていくはずよ

 

販売、マーケティング、製造、流通

これらが全てAIでコントロールされる

もう今までの劣化した日本人では仕事することができんようになるで

自分は何ができるのか

その答えを必死になってさがさんといかん

何かができる人だけがオリンピック以降に活躍できる人やと思うが

もう出世とか 根回しとか そんな物は必要じゃなくなるがよ

残念やけんどね

 

ほいたらまた