自由闊達 高知のおんちゃん

高知でガンバルおんちゃんぼっち社長のブログです

幸せなひとはほんとに幸せなの? -変化させることさせないこと-

 

幸福度は高齢者ほど高いらしい

なぜなら高齢者は現状に満足しようと納得させるからである

以前ブータンが世界一満足度の高い国として取り上げられたけんど

ブータン社会主義でこれ以上高望みできない現状が満足度を

高めたって言われゆう

 

このままでええと思うことは余計なことをするなってことよ

現状を変更することを受け入れず

変更する他人を攻撃することで変化を阻止する

これが満足で切り一番の手段ながよね

 

佐川町の産業廃棄物処理場の件でもそれを感じたで

日高村の産業廃棄物処理場が後2,3年で満杯になることで

新しい産業廃棄物処理場がを作る必要があって

その場所が佐川町に決まったがやけんど

そのことに対して住民に真摯に向き合って説明していないって

意見があるがよ

誰も住んでいない場所に作るのにね

産業廃棄物で汚染された汚水とかが河川に流れ込んだらどうするとか

いろんな難癖を突き付けるつもりながやろうか

確かに自分の家の隣に建てられるとなったら話は別で

工事は我慢できるとしても

毎日産業廃棄物を捨てに来るトラックが出入りされたらたまらんき

そんな場所に作るなら文句言うてもかまんで

 

新しい産業廃棄物処理場は誰も住んでない

街中からは遠い場所に作るがやき

それに対しても説明責任とか言われたら

公共事業は全部難しいことになるでね

 

その人達は気がついてないがやろうけんど

自分勝手なひとはひとが何がやることに対して批判しかせんでね

公共事業が無駄ばっかりやった時代から頭が切り替わってないがやろうけんど

例えば公共事業の入札は価格が最低限まで抑えられて

公共事業として一定のレベルをキープしながら

価格を出来るだけ下げる努力がされゆう

工事の予算が大幅に下げられたことで無駄な工事はへっちゅうはず

30年以上前は同じ道路を何度も掘り返す工事とかをやり寄ったがやき

 

予算がなくなったことが無駄を減らす原因になったことは

喜ぶべきことやろうけんど

公共事業はムダを省くことよりも

住民が快適に安心して生活できるために仕事をすることやき

 

日本のいろんな場所でこうやって変化を邪魔する動きは多いで

会社でも同じ仕事のやり方を押し付けられることは多いで

効率よりも従来のやり方を続けることを優先することが求められる

考えることをやめたら同じことをするようになると思うがよ

そのくせ成績を上げることを求められる

今までのやり方でもっといい成績を上げることをね

 

幸せのお風呂でぬるま湯に浸かりゆう間に

お湯はすっかり冷めきって身体を暖めることはできん

それでもひとはぬるま湯に浸かりたがるがよね

今までそうやってずっと気持ちいい日々を過ごしてきたきね

 

先の見えんひとは今までの幸せがずっと続くと思うちゅうがやろうね

それとも今までの幸せを変える勇気がないがやろうか

どっちにしてももうお湯は冷めきって

そのうち身体も冷え切って幸せを感じることができんようになるで

 

今まで幸せやったき変化を求めてない高齢者

変化することを諦めて今を幸せと感じようとしたブータンの人

 

それで満足しゆうがやったらそれはそれでかまんがよ

それでも他の人が新しいことに挑戦することに文句を言うたらいかん

明日を目指すひとと今日がずっと続いて欲しい人で意見は合わんろうけんど

 

公共事業もそうながよ

今日まで必要なかったきあの工事は無駄やって基準で選ぶことではないね

東日本大震災で巨大な防波堤作ったことを笑われた町長がおったけんど

明日の最悪を考えて最高の仕事をすることが公共の仕事やろ

それを一般市民は理解ができんがやき 文句をいうのはやめろうや

予算を使わんことと明日の仕事を今日やることだけは絶対に必要で

 

今日幸せなひとが明日も明後日も幸せなことが一番幸せなことながやろうね

そのための変化は毎日するべきながよ

 

ほいたらまた