興味にないところに興味があるがよ －新観光戦略－
「風にぃ～ なりぃー たぃぃぃぃぃぃぃ～～～」
自動車が走りゆうがは 高知の寒風山付近にある
通称ＵＦＯラインながやと
そう言えば沈下橋らーは昔からＣＭに使われることは多かったでね
この２つはバイク雑誌の絶景ロード１００に選ばれるくらいの
全国的にも有名な場所ながね
おんちゃんらーもツーリングするき分かるけんど
高知は遠いき ライダーもツーリングに来るがが難しいがよ
高知にもっと来てもらおうと思ったら もっとライダー向きに
いろんな施設を作っていかんといかんで
最近はどこにでもコンビニと道の駅があるき
そこまで食事とか 休憩に手間取ることはなくなっちゅうと思うけんどね
多くの施設にはオートバイを止めるところがないががよね
街中にも オートバイの駐車場を作るだけで変わると思う
オートバイを優遇するってことではなくて
観光客を迎い入れる新しい視点を持つことよ
実際には高知県に限らず 旅行しゆうひとは大幅に増えちゅうと思う
旅行者の何割かは宿泊施設を使わんき 実数を把握できてないろ
連休の夜一番混んじゅうがは道の駅の駐車場なが
どことは言わんけんど
季節のええ時期の日曜日早朝いつも満車よ
いわゆる車中泊旅行よ
日帰り温泉とかでさっぱりして 道の駅でぐっすり
次の日はすぐ出発できるしね
無料やし 土地勘がなくても安全やしね
キャンプが人気が出てきたことの影響で
ツーリングとかドライブとセットになったキャンプは今人気がでゆうで
一日走ってきてキャンプ場でテント張って
地元のスーパーマーケットで買うてきた
地元の食材を楽しむディナーよ
それならどこでも同じやろうと思うけんど
実は地元のスーパーマーケットがポイントながで
おんちゃんらー各地方のスーパーマーケットをウロウロするけんど
地のお菓子とかジュースを買うだけでも 旅行気分が味わえるがよ
地元の人からしたら なんてことないものでもね
その好例が北海道を地盤としたコンビニチェーンセイコーマートやね
北海道らしい地元の食品とお弁当を買うことができるが
全国チェーンもたくさんあるし
セイコーマートは２４時間やってないことろもあるけんど
どうせなら地元のコンビニを選ぶでね
団体旅行の衰退はかなり昔から言われゆうけんど
観光旅館が旅行者の受け皿になった時代はとっくの昔に終わっちゅう
温泉 食事 和室 食事 これだけのために
一人２，３万円を支払える人が少なくなった 日本人が貧乏になった
と考えたら本当の変化を見つけることができんようになると思うがよ
旅行の目的が 観光地を回って 旅館に泊まることから
もっと個人的で 自由で 勝手気まま 非日常体験
旅行の持つ本来の目的を楽しむことが目的になって来たがやないろうか
情報を手に入れることが容易になったき
旅館でどこでも食べられるようなご飯を食べるよりも
地の店の中でも 美味しい店で食べることを選んで
そこに予算をたくさんつぎ込んで 泊まりは車中泊とか
キャンプが目的で その間のツーリング・ドライブを楽しむとか
高知への旅行が色んなバリエーションで楽しめることが
これからの流入数を押し上げることになると思うが
旅館の稼働率よりも
自動車・オートバイがどこから高知に入って どこから出ていったかを
分析することが旅行者の実数を測る指数になると思うで
そうなると広い高知で訪問スポットがしっかりアピールできるちゅうか
そこが魅力的なことが求められると思うが
もっとマニアックな場所を整備して 新しい発見スポットを
アピールしたほうがええで
唐人駄馬遺跡とか 四万十川始点とか 仁淀ブルーとか
訪問スポットが 一定の間隔で存在するだけで
旅行者はスタンプラリーみたいに 訪れると思うがよ
魅力のある場所をアピールできるか
単純にたくさんひとが訪問したら 情報がたくさん発信される
その情報を見てまた人が集まる サイクルができるがよ
旅行者は実際に訪れたひとの情報を信用して訪れることになる
情報を蓄積することで たくさんの旅行者を集めろう
これがおんちゃんの観光戦略よ
はりまや橋 龍馬像 に続く 新スポットの発信
実は地元の人間が気がついてないことが多いがやけんどね
ほいたらまた
