自由闊達 高知のおんちゃん

高知でガンバルおんちゃんぼっち社長のブログです

俺は神様 -自己評価の最大化-

 

高知道ではじめてあおり運転で逮捕されたひとがおったね

しつこくあおったり 前に入ってきて運転を邪魔したらしい 

 

おんちゃんは昔大阪で営業しゆう時そんなことされたことがないで

あおるって行為はそれ自体が威嚇行為ながよね

あおられたことはないけんど 

あおったあおられたで 路上で喧嘩しゆうがは何度も見たけんどね

 

最近タバコを吸うことに対しても批判がすごいでね

赤ちゃんが泣くことに対しても批判するひとがおるし

自分が対象ではない相手に対して批判するひとが多い

 

お客様は神様

これがバージョンアップして

俺は神様なひとが増えちゅうで

 

俺は神様やき

何をしてもかまん 俺が不快なら批判するわけよ

そんなことやき

自分の前に入られたら あおり運転するし

ちょっとしたことで 本社にクレームを入れるし

 赤ちゃんの鳴き声にも怒りをぶつけるがやろうね

 

大概このタイプは社会的に認められてない人が多いと思うがよ

で、自分で評価を妄想で肥大させて 神になるがやろうね

 

神になったら 他の人に対しても迷惑をかける様になるがよ

自己評価の最大化と相手に対する最大の犠牲を要求する行為

 

その矛先は抵抗できない相手に対して向かうね

おんちゃんが考える矛先トップ3は

公務員

コンビニ店員

宅配便配達員

やと思うけんど どうやろう?

 

そのひとらあの考え方は

公務員は仕事をしてないし悪いことをしても反省してないらしいし

コンビニ店員に対してはどんな対応してもかまんと思うちゅうらしい

宅配便にもどんな対応してもかまんし こっちの都合に合わせろらしい

 

共通するがは 基本言い返してこんと思われちゅう相手やね

公務員は上司

コンビニと宅配便は本社にクレーム入れたら面倒くさいきね

誰もそのひとの話ら聞いてないのに

クレーム入れただけで 自分がすごいことしたと勘違いして

俺はやっぱりすごい 神となるがよ

 

 

自分は正しいきね 神やき

 

神は正義やきね 

そこがややこしい

 

アンパンマンの作者のやなせたかし先生がエッセイで

戦場での体験から正義についてこう書いちょった

 

正義はそれぞれ 戦場では相手も正義のために戦いゆう

そしたら普遍的は正義とは何やろう?

戦場で上役に殴られても 一日中重い武器を持ち歩いても

若いからすぐに体力はもどったけんど

空腹だけは我慢できんかったって

それが元になってアンパンマンが生まれたって

 

戦争は悪いってみんな思うけんど 

今でもどこかでお互い自分の正義のために戦いゆう

 

俺は神のひとはひとりで毎日戦争しゆうもうなもんよ

相手を傷つけても

相手が嫌がっても

相手の立場を悪くしても

相手のために 俺は正しいと思う 正しいことをしゆう

 

こなったらどしようもないで

おんちゃんも内容を理解できんクレームを食らったことあるけんど

本気でクレームの内容が理解できんかった

 

俺神の最大の弱点は社会性がまったくないことやろうね

社会的評価 共通認識をそんなこと書いてない 聞いてないで

押し通そうとする子供じみた行為

これが俺神の真の姿ながね

 

そんな相手にどう対応するかはそれぞれやろうけんど

自己防衛するしかないで 

クレーマー対応は社会的に我慢することが義務付けられちゅうき

ハラスメントで処理するべきやね

そうすることで相手を拒否できるようになるき

 

そこまで言われる される させられる 必要はない

それ以上を要求するのはハラスメント

これ以外の対応方法はないで

 

それにしても都合のええ言葉が生まれたもんやね

俺は神様が増えた時期と重なっちゅうのが面白いね

時代がもとめよったがやろうね

 

面倒くさい相手はハラスメントで処理

これしかない!

 

ほいたらまた