変えんと続かんで －経営の継続－

高知新聞の特集で旅館の陣屋さんがのっちょったね

３６５日２４時間営業が普通の旅館が

月はチェックアウトで仕事終わりで火水休みの週休３日

週休３日にした当初は売上が減ったけんど

いろんなニュースとか記事で取り上げられうことで

売上も回復したらしい

それ以上に人材の確保が容易になったって

どこでももそうやけんど

ええ人が確保できんかったら　

質の高いサービスは提供できんでね

人材不足で営業活動を止めた企業が多いってニュースに対して

帝国データバンクの関係者の話が出ちょったけんど

人材不足を言い訳をして　会社たたむことがは多いけんど

実は経営不振なだけで　人材は関係ないって

ようよう考えたら　経営不振は経営者の責任やし

そんな会社にまともな人材が来るわけないやかね

経営者の考える人材は

教えんでも営業ででバリバリ売ってきて

上司の言うことは何でも素直に聞いてくれて

いつもで気安く付きおうてくれる

若い社員

そんなひとが潰れかけの会社に入社するわけないろ

旧態然とした業界に風穴を開けるにはどうしたらええろう？

多くの人が思い悩んじゅうろうけんど

今までの考えを捨てて

自分らあのやりたいような職場にする

そうすることで　理想の職場ができて

その取り組みが　話題となることで

旅館としても支持者が増える好循環やろうね

結局　同じことやっても成長できる可能性はないでね

陣屋さんを継いだ息子さんもエンジニア出身らしいし

違う角度で見たら　新しい発見はあるがやろうけんど

自分で見たら　業界の色眼鏡で見てしまうでね

みんなは自分の業界を特殊とか言うけんど

特殊と思いゆうがは　

その業界の人だけっていうことは多々あるがよ

業務の中から　何を捨てて何をやるか

取捨選択が職場改善には必要やね

まずは自分の職場から初めて　仕事を変えていこうや

その前の自分がそれをできる立場にならんといかんけんどね

ほいたらまた